開発途上国における貧困の連鎖を断ち切る教育の支援を
貧困は、次世代の貧困を生み出します。
貧困のなかに生きる人々は、生きるための毎日を送っています。生活費を稼ごうにも稼げる環境になく、稼ぐための知識もない。そうした人々は、いまなお世界中に多く存在しています。そうした貧困のなかでいきる子どもたちは、満足に教育の機会を与えられず、親世代と同様に、稼げる環境になく、稼ぐための知識もない状態を受け継いでいくことになります。
この貧困の連鎖を断ち切るためには、親世代の貧困解消と子ども世代への教育が必要です。
当団体は、ネパールにてこの貧困の連鎖を断ち切る活動をしています。ネパール現地へのヒアリングのもと、必要な教育支援を実施しています
教育物資ご寄付のお願い
当法人では、定期的に教育物資をネパールの教育施設に寄付しております。
みなさまの手元にある不要な教育物資をぜひご寄付ください。たとえば、文房具、不要な本、使わなくなった電子機器(PCやタブレットなどで使用できるモノ)などご提供いただけますと、現地の教育機関にとっては非常に有益な教育物資となります。
ご協力いただける方はこちらまでご連絡いただけますと幸いです。
教育支援関連活動
教育物資寄付活動(2023年2月)
本法人のスタッフ2人が大学業務の一環で訪れたSHREE PHUTUNG SECONDARY SCHOOLにて、教育物資を寄付して参りました。この地域は貧しい家庭も多く、学費等を支払うことができない家庭も多いそうです。学費の未払いは、学校の運営にも影響しており、小さな学校で1200人もの学生を教育せねばならず、全員を管理できない状態にあるとのことです。
本法人スタッフのカンデル氏は、所属大学である名古屋大学世界共生学部のグローカル・コラボレーションというプログラムの一環として、学生とこのPHUTUNG SECONDARY SCHOOLにてSDGsに関するワークショップを開催しておりました。また明山氏は、大学の研究助成金を得て、ネパール企業のガバナンス問題、ゴミ問題等のサステナビリティに関する研究、を実施するためにネパールで調査をしていた合間に名古屋大学のグローカル・コラボレーションのワークショップを見学するために訪れました。